「インターン」と言うと、大学生が就職活動前に職業経験として企業活動の一部に参加する「リクルート活動」の一貫というイメージが定着していますが、当社が提供する「プロキャリアインターン(通称:プロキャリ)」は、主に大手や中堅企業でビジネス経験のある30代~40代のミドル世代から、50代以上のベテラン世代が、期間(3か月、半年、1年~)を定めて、新産業創造の担い手である有望スタートアップ企業にプロジェクトベースで参画する制度になります。
「プロキャリ」として送り込まれるビジネスパーソンは、スタートアップで一定期間プロジェクトに参画することにより、以下のような変革の時代を生き抜くための力を向上させることができます。
大手の経営コンサルティング会社の社員が、プロジェクトベースでクライアント企業に半年から数年常駐し、様々な業界・企業の経営課題解決のプロジェクトにコミットすることで、驚くほど短期間で経営人材としての成長を遂げることと似たイメージと捉えることもできます。
大企業や中堅企業の中では仕事が細分化されることで「木を見て森を見ず」状態に陥り、優秀な人材を大きく成長させる機会が少ないという声もあります。一方、スタートアップ企業は、経営課題が日々発生し、且つ、人材不足が恒常化しているため、経営的視点による問題解決のための様々なプロジェクト(経営課題のケース)が創出されています。こういった環境に、「プロキャリ」として一定期間、プロジェクトに参画することで、インターン人材は、座学では決して身につかないビジネス経験とスキル、一方、スタートアップ企業は、転職市場では容易に見つけることができない優秀な経営人材の活用(ビジネススキル・人脈・ノウハウ)をノーリスクで得ることができます。
プロキャリを実施した人は、スタートアップでの経験を活かし、戻った企業で新規事業開発を行ったり、スタートアップの魅力に取りつかれそのままスタートアップに転職したり、はたまた自ら起業したり、、、。いろいろな選択肢があって良いのではないかと考えています。今の環境で「成長が止まっているかもなと感じている人」「気づいたら仕事を惰性でやってしまっている人」「起業や新規事業に興味はあるがなかなか一歩を踏み出せない人」、、、いろいろな思いをもちならがらも「チャレンジ」の一歩を踏み出せない人は多いと思います。
我々が目指す世界観は、『 多くのビジネスパーソンが、実践的な成長の機会である「プロキャリ」を通して、自律的に考え自律的に行動し、「チャレンジ」の一歩を踏み出す、また、ある時に立ち止まり、「プロキャリ」に戻って新しい「チャレンジ」の一歩を踏み出す、こうした「チャレンジ」の好循環な社会をを創出していくこと』であると考えています。