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エンジニア・デザイナー
“テクノロジーを通じて、人と企業が全機現できる社会の創出に貢献する”というビジョンを掲げている、株式会社ZENKIGEN。
“全機現”とは、「人の持つ能力の全てを発揮する」という意味の禅の言葉。多くの人が“全機現”する社会づくりのために、テクノロジーを活用したプロダクトやサービスを通じて貢献することを目指している。
そんな同社は、人の生活時間において最多の時間を占める“仕事”に着目。まずは仕事における“全機現”から着手し、WEB面接プラットフォームの『HARUTAKA』を開発、リリースし、東京大学との共同研究などにも取り組んでいる。
労働人口が減少の一途を辿り、採用難が構造的な問題となっている日本社会。採用実務を担う担当者も、調整、面接、評価、フォロー等で多忙を極めている。
新卒学生の就職は、1人の学生は平均29社にプレエントリーし、10社の面接を受け、2社から内定を取得するという構造。採用担当者は、1,000名の応募者のうち900名を落とすという作業に膨大な時間や手間を費やしていることになる。一方、学生にしてみれば、こうした就活の負担が大きく、学業やアルバイト等の時間が削られている。双方に大きな“負”が生じている。
『HARUTAKA』は、「録画選考」と「ライブ面接」の2つの機能を持つ。「録画選考」は、従来の書類選考を置き換えるもの。採用担当者は、時間がある時に予め質問内容を録画してアップし、応募者は質問への回答を録画して応募する。「ライブ面接」は、テレビ電話機能的に相互会話の面接に活用できる。これらによって、従来2週間以上を要していたエントリーから面接までのプロセスを数日以内に短縮でき、歩留まりや内定辞退を改善する。しかも場所を超越するため、一次面接の会場まで赴く必要もなく、面接時間も大幅に圧縮でき、無駄な時間やコストをカットできる。かつ、1分間の動画はWebにおける3,600ページに該当するという情報量に匹敵し、人物本位のより精緻な選考が可能となる。
人の印象は、言葉以外の表情や仕草という“非言語コミュニケーション”で93%が決まるという『メラビアンの法則』があります。採用基準として“カルチャーフィット”を最重視する企業は多く、そのベストマッチに動画やライブ映像は極めて有効といえ、結果的に“全機現”できる人を増やすことに繋がる。また、意中の企業が遠距離のために断念するといったことがなくなり、人と企業のベストマッチの機会が格段に増え、それだけ“全機現”できる人が増えると確信している。
現在まで、大手から中小企業まで新卒/中途/アルバイト等の採用で数百社が導入。前年の画一的な採用基準では不採用だった人材が、HARUTAKAを活用した選考に切り替えたことで、内定承諾者の1/3を占めるといった事例もある。
代表取締役 野澤 比日樹
株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に新卒入社。創業期の社員数10人未満のサイバーエージェントに入社。大阪支社 立ち上げ、社長室、事業責任者としてマザーズ上場を含む会社の急成長に貢献。 個人最高賞の社長賞、組織最高賞のCAJJ賞受賞。事業責任者として当時最短での営業利益1億円を突破。ソフトバンクアカデミアに外部1期生として参加する中で孫正義会長から声がかかりソフトバンクグループの社長室に入社。 電力事業であるSB Power株式会社の設立、事業立ち上げに営業責任者として電力小売事業を立ち上げる。電力完全自由化となり個人向けの日本初の森林寄付型の「自然でんき」を発案から販売まで事業責任者として従事。 ZENKIGEN創業現在に至る。
面談にて相談の上決定